京都の神社一覧
相生社は、下鴨神社の末社で、古くから縁結びの神として知られています。境内には二本の木が一つに結びついた「連理の賢木(れんりのさかき)」があり、良縁を願う多くの人々が訪れます。
片山御子神社は、通称「片岡社」とも呼ばれる上賀茂神社の第一摂社であり、上賀茂神社の境内、楼門近くに位置しています。源氏物語の作者、紫式部が参拝し、和歌を詠んだと伝えられるゆかりの地でもあります。
上賀茂神社は、正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と呼ばれます。上賀茂神社を上社、下鴨神社を下社として、両社を総称して賀茂社と呼びます。平安遷都の際、桓武天皇が行幸して以来、王城鎮護の神として崇められています。
河合神社は糺の森の南端に位置する下鴨神社の摂社で、正式名称を鴨河合坐小社宅神社(かものかわあいにいますおこそやけのじんじゃ)といいます。名前は、賀茂川と高野川が合流する場所に祀られていることに由来しています。
久我神社は上賀茂神社の第八摂社で、かつて大宮の森と呼ばれた地に建てられています。古くは氏神社(うじがみしゃ)や大宮と称されており、そのため神社の前を通る道は大宮通と呼ばれています。久我神社は航空安全の守護神として信仰されています。
雑太社は、下鴨神社の末社で、かつては鴨社神舘御所(かもしゃかんたちごしょ)内の雑太(さわた)という地に、御所の鎮祭社として祀られていました。関西ラグビー発祥の地として知られ、近年では「ラグビー神社」として多くの注目を集めています。
下鴨神社は、正式名称を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といいます。上賀茂神社を上社、下鴨神社を下社として、両社を総称して賀茂社と呼びます。京都で最も古い神社の一つであり、毎年5月15日に行われる葵祭は、京都の三大祭の一つとして有名です。
半木神社(なからぎじんじゃ)は、京都府立植物園の北西部にある半木(なからぎ)の森に位置する神社です。上賀茂神社の境外末社で、殖産興業や植物園の守護神として祀られています。