半木神社
なからぎじんじゃ
半木神社(なからぎじんじゃ)は、京都府立植物園の北西部にある半木(なからぎ)の森に位置する神社です。上賀茂神社の境外末社で、殖産興業や植物園の守護神として祀られています。神社名の由来には二つの説があります。一つは、もともと西賀茂の浮田の森にあった三つの神社のうち一つが、賀茂川の洪水によってこの地に流れ着いたことから、「流木神社(ながれぎじんじゃ)」と呼ばれるようになったという説です。もう一つは、この場所が上賀茂神社と下鴨神社の中間に位置するため、「中賀茂」や「半木」と呼ばれるようになったという説です。