毎年9月9日、上賀茂神社で行われる重陽節句(ちょうようのせっく)の本殿神事の後に執り行われる神事です。細殿前に設けられた土俵で、刀禰(とね)が烏の鳴き声を模倣し、その後、小学生の児童たちが禰宜方(ねぎかた:左)と祝方(ほうりかた:右)に分かれて相撲を奉納します。
毎年9月9日にカード感謝祭が行われています。身分証明書やクレジットカード、診察券など、役目を終えたカードに感謝の意を込めて供養します。カードを使うことで生じる災厄から身を守るために始められました。
毎年9月9日、法輪寺では重陽の節句を祝い、延命長寿や無病息災を祈る法要が行われます。この日は、本堂に「菊の着綿(きせわた)」にちなんで菊慈童像(きくじどうぞう)が祀られ、色とりどりの綿が被せられた3本の菊が飾られます。
毎年9月10日は、江戸時代中期の画家・伊藤若冲の命日であり、石峰寺で「若冲忌」と呼ばれる法要が行われます。この日は、本堂での回向(えこう)に続いて、お墓での墓前回向が行われ、参拝者も自由に焼香を捧げることができます。さらに、若冲の貴重な掛け軸が一般公開されます。