神泉苑 歳徳神恵方廻し
しんせんえん としとくじんえほうまわし

神泉苑の恵方社では、毎年12月31日の大晦日に歳徳神恵方廻しが執り行われます。陰陽道において翌年もっとも吉とされる方角である恵方に合わせて、歳徳神をお祀りする恵方社の向きを改めるものです。
歳徳神(としとくじん)は、その年の福徳を司る神で、一般に年神様としても知られています。歳徳神が鎮まる方角が「恵方」とされ、その方角に向かって物事を行えば、万事が円滑に進むと古くから信じられてきました。恵方は「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の四方のいずれかとなり、年ごとに定められます。2025年の恵方は西南西、2026年は南南東です。
恵方廻しが終わると、新しい年の歳徳神の御札が授与され、一体1,200円で受けることができます。かつては参拝者に年越し蕎麦の接待も行われていましたが、近年は実施されていません。
【直近10年の恵方】
2017年:北北西、2018年:南南東、2019年:東北東、2020年:西南西、2021年:南南東、2022年:北北西、2023年:南南東、2024年:東北東、2025年:西南西、2026年:南南東
| 正式名称 | 歳徳神 恵方廻し(方違え式) |
|---|---|
| 日時 | 12月31日 22:30 |
| 場所 | 神泉苑 恵方社:〒604-8306 京都府京都市中京区御池通大宮西入上る門前町166 |
| 観覧 | 無料 |
| 問い合わせ | 075-821-1466 |
| 地図 | |
|---|---|
神泉苑 歳徳神恵方廻しの見どころ
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恵方社
えほうしゃ
恵方社は、歳徳神をお祀りする日本で唯一の社として知られています。社殿は土台の上で回転できる特別な構造を持ち、毎年、陰陽道によって定められた恵方に合わせて向きを改め、歳徳神をお祀りしています。これにより、参拝者はその年の恵方に正対して拝礼することができます。社殿は銅板葺の流造で、総檜造。

祈祷
きとう
22時30分頃になると、恵方社の前において祈祷が始まります。厳かな雰囲気の中、般若心経が唱えられます。

恵方廻し
えほうまわし
般若心経の読誦が終わると、恵方社は背面がその年の恵方を向くよう、時計回りに静かに廻されます。向きを改めた後、あらためて祈祷が行われ、再び般若心経が唱えられます。その後、恵方廻しはお開きとなります。
参考
神泉苑公式ウェブサイト
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