下鴨神社流し雛
しもがもじんじゃ ながしびな

毎年3月3日のひな祭りには、下鴨神社の井上社(御手洗社)で「流し雛」が執り行われます。公募で選ばれた男女が男雛と女雛の装いをし、桟俵(さんだわら)に乗せた雛人形を御手洗池に流します。その後、招待客も雛人形を御手洗池に流します。参拝者も桟俵を購入でき、一年間自宅で飾った後、同じく御手洗池に流すと良いとされています。
正式名称 | 流し雛 |
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日時 | 3月3日 10:30~ |
場所 | 下鴨神社 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
問い合わせ | 075-781-0010 |
地図 | |
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下鴨神社流し雛の見どころ
下鴨神社の流し雛の見どころは、まず伝統衣装の美しさです。公募で選ばれた男女が、束帯姿の男雛と十二単姿の女雛に扮して登場し、その豪華な装いは、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができます。また、桟俵に乗せた雛人形を御手洗池に流す様子は、古くからの厄払いの儀式としての意味を持っています。参拝者も桟俵を購入し、池に流すことで、伝統に参加する楽しみを味わうことができます。
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井上社(御手洗社)
いのうえしゃ(みたらししゃ)
11時から井上社(御手洗社)で神事が始まり、神職によって祝詞(のりと)が奏上されます。

御手洗池
みたらしいけ
束帯姿の男雛と十二単姿の女雛が、御手洗池に雛人形を流します。

雛人形
ひなにんぎょう
流し雛では、桟俵(さんだわら)に乗せた雛人形を流します。
下鴨神社流し雛を
実際に体験してみた感想
下鴨神社の流し雛は、メディア関係者や観光客が多く、なかなか見るのが大変です。10時半から始まりますが、すでに1時間前の9時半には御手洗池の周りに見物客が集まっていました。そういう私も、そのくらいの時間にはいましたね。
行事の後には、観光客も流し雛を体験できるので楽しかったです。本来は、桟俵のひな人形を家で飾り、1年後に流し雛として流す習わしがあるそうです。
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[1] 匿名さん さん 投稿日: 2025-02-26 01:14:42
この時期になるとニュースで見かけるので、いつも気になってました。
衣装が素敵です!最近までやっていた大河ドラマ『光る君へ』を彷彿とさせます。
まだ行ったことがないのですが、下鴨神社の流し雛って風流でいいですよね〜。
上賀茂神社の方にもあるんですね。知らなかったです。