乙訓寺の牡丹

おとくにでらのぼたん

乙訓寺の牡丹

乙訓寺の牡丹の見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃です。境内には約30種類・2000株もの牡丹が植えられ、「牡丹寺」として広く親しまれてきました。近年は天候の影響で花の数が減少しましたが、いまもなお多くの人々を楽しませています。牡丹の開花時期には「牡丹まつり」も催され、華やぎを添えますが、2025年(令和7年)の開催は中止が発表されています。

乙訓寺の牡丹は、まず赤い花が咲き始め、続いて白、そして最後に黄色と、順に色とりどりの花が咲き競い、境内を鮮やかに彩ります。

この牡丹の歴史は、昭和初期に奈良の長谷寺から2株の牡丹が寄進されたことに始まります。

正式名称大慈山 乙訓寺(だいじさん おとくにでら)
所在地〒617-0814 京都府長岡京市今里3丁目14-7
問い合わせ075-951-5759
参拝時間8:00~17:00
牡丹の見頃4月下旬~5月上旬
参拝料金牡丹のシーズン:大人(高校生以上)500円、小人(中学生以下)無料
アクセス阪急「長岡天神駅」下車 徒歩約20分
阪急バス「薬師堂」下車 徒歩約5分
駐車場あり
駐車場料金無料
地図

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牡丹と本堂
牡丹と本堂
ぼたんとほんどう

こちらは、乙訓寺の本堂前に咲く牡丹の花です。写真には、早咲きの赤やピンクの牡丹が、大輪の美しい花を咲かせている様子が映し出されています。

白い和傘と牡丹
白い和傘と牡丹
しろいわがさとぼたん

日差しや雨から牡丹を守るために立てられた、白い和傘と色鮮やかな牡丹の組み合わせです。

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