二条城の銀杏
にじょうじょうのいちょう

二条城の銀杏は、例年11月下旬頃に見頃を迎えます。城内にはおよそ20本の銀杏が植えられており、本丸西橋近くに立つ標本木の銀杏や、「桜の園」に広がる銀杏並木は、とくに多くの方々に親しまれています。
それぞれの木によって色づきの時期が異なるため、訪れる時期によってさまざまな表情を楽しむことができ、比較的長い期間にわたり秋の彩りを満喫できるのも魅力です。
| 正式名称 | 元離宮二条城 |
|---|---|
| 所在地 | 〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541 |
| 問い合わせ | 075-841-0096 |
| 拝観時間 | 8:45~16:00(閉城17:00) |
| 銀杏の見頃 | 11月下旬 |
| 拝観料金 | 一般800円、中学生400円、小学生300円 |
| アクセス | 京都市バス「二条城前」(9、12、50、67系統)下車すぐ 京都市営地下鉄「二条城前駅」下車 1番出口すぐ |
| 駐車場 | 第1駐車場(二条城東側)入庫8:15~16:00(出庫18:00まで)120台※3月~6月及び9月~11月は54台 第3駐車場(二条城南側)入庫8:15~16:00(出庫18:00まで)20台 |
| 駐車場料金 | 第1駐車場(二条城東側)40分毎に600円(当日最大1,800円)※3月10日~4月10日及び11月中は40分毎に700円(当日最大2,800円) 第3駐車場(二条城南側)2時間まで1,000円、以降1時間毎200円 |
| 地図 | |
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二条城の銀杏の見どころ
二条城の銀杏の中でも、とくに多くの人々に親しまれているのが、本丸西橋のそばに立つ銀杏です。間近から鑑賞したり写真を撮ったりする楽しみはもちろん、天守閣跡から見下ろすように眺めると、より壮大な景観を楽しめます。また、周辺は日中にかけて混み合うことが多いため、ゆっくりと観賞されたい方は午前中に訪れるのがおすすめです。
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本丸西橋の銀杏
ほんまるにしばしのいちょう
この銀杏は、気象庁によって紅葉(黄葉)の指標とされる「標本木」に指定されています。近くには休憩所が設けられており、観光客の方々がひと息つきながら黄葉の美しさを楽しむ姿が多く見られます。なお、掲載の写真は、日差しが柔らかく差し込む11時半頃に撮影したものです。

西南隅櫓の銀杏
せいなんすみやぐらのいちょう
西南隅櫓のそばにも、数本の銀杏が植えられています。紅く色づいた楓とのコントラストが鮮やかで、秋ならではの美しい景観が楽しめる、ひそかな名所です。また、二条城の城壁の外側、堀沿いの道からもその姿を望むことができるため、外から写真を撮る人の姿も多く見られます。

桜の園の銀杏
さくらのそののいちょう
こちらは、「桜の園」のそばに立つ銀杏です。すでに落葉が始まり、足元には黄金の絨毯を思わせる銀杏の葉が広がっていました。晩秋ならではの趣ある風景を楽しむことができます。

長屋門の銀杏
ながやもんのいちょう
長屋門の近くにある銀杏は、本丸西橋の銀杏や「桜の園」の銀杏よりも、ひと足早く色づきのピークを迎えます。訪れる時期によって、それぞれ異なる黄葉の景色を楽しめるのも、二条城ならではの魅力です。
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