龍馬祭(坂本龍馬命日祭)
りょうまさい(さかもとりょうまめいにちさい)

京都霊山護国神社では、毎年11月15日に「龍馬祭(坂本龍馬命日祭)」が執り行われます。この日は坂本龍馬の命日にあたり、龍馬とともに倒れた中岡慎太郎の志を偲びます。祭礼では、龍馬が遭難した当日に口にすることのなかった軍鶏鍋(しゃもなべ)が墓前に供えられ、参拝者にも振る舞われます。境内では奉納行事や催しが行われます。
| 正式名称 | 龍馬祭 |
|---|---|
| 日時 | 11月15日 15:00~旧土佐藩招魂社祭、15:30~墓前祭 |
| 場所 | 京都霊山護國神社 坂本龍馬・中岡慎太郎 墓前 〒605-0825 京都府京都市東山区清閑寺霊山町1 |
| 観覧 | 無料(入山料大人300円、小中学生200円は必要) |
| 問い合わせ | 075-561-7124 |
| 地図 | |
|---|---|
龍馬祭(坂本龍馬命日祭)の見どころ
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旧土佐藩招魂社祭
きゅうとさはんしょうこんしゃさい
15時頃には、摂社である土佐藩招魂社において「招魂社祭」が執り行われます。

墓前祭
ぼぜんさい
15時半頃には、坂本龍馬・中岡慎太郎・藤吉を偲ぶ「墓前祭」が執り行われます。1867年(慶応3年)、近江屋で暗殺された三人の霊に対し、軍鶏鍋(しゃもなべ)が供えられた墓前で祝詞が奏上され、関係者による玉串奉奠が行われます。なお、11月15日は奇しくも坂本龍馬の誕生日でもあります。

軍鶏鍋
しゃもなべ
境内では、志納金を納めることで、供えられたものと同じ軍鶏鍋(しゃもなべ)をいただくことができます。
龍馬祭(坂本龍馬命日祭)の歴史年表
| 1867年 (慶応3年) | 京都河原町の近江屋で坂本龍馬、中岡慎太郎、下僕・藤吉が暗殺される。(近江屋事件) |
|---|---|
| 1906年 (明治39年) | 京都在住の高知県出身者有志によって40年祭が行われ、これが墓前祭の始まりとなった。 |
| 1916年 (大正5年) | 坂本龍馬・中岡慎太郎の墓前祭と招魂祭が行われ、以後、毎年開催されるようになる。 |
参考
京都霊山護国神社公式ウェブサイト、京都高知県人会公式ウェブサイト
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[1] 匿名さん さん 投稿日: 2025-11-08 23:07:06
坂本龍馬暗殺の真相はいまだに謎。当初は新選組の犯行とされたが、証拠の矛盾から現在は見廻組の今井信郎説が有力。龍馬は1867年11月15日に暗殺され、中岡慎太郎は重傷を負いながらも2日後の17日に亡くなった。中岡が「こなくそ」という伊予弁を話す襲撃者がいたと語ったことも興味深い。真実は未だ定かではないが、龍馬の志とその影響力は、今も色あせることがない。