京都の観光旅行ガイド
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上賀茂神社 流し雛

かみがもじんじゃ ながしびな

上賀茂神社で行われる流し雛は、毎年3月3日の桃花神事の後に執り行われます。願い事を書いた短冊を、病気やけがれを移すとされる紙製の雛人形に添えて、ならの小川に流し、無病息災を祈願します。最初に巫女が雛人形を流し、その後に神職や訪れた人々も雛人形を流します。


桃花神事とは、3月3日の上巳(じょうし)の節句の日に行われる上賀茂神社の神事で、桃の花や辛夷(こぶし)の花、草餅を神前に供えて、無病息災と国家安寧を祈願します。

正式名称流し雛
日時3月3日 10:30頃~15:00頃まで
場所〒603-8047京都府京都市北区上賀茂本山339
問い合わせ075-781-0011
地図

上賀茂神社 流し雛の見どころ

流し雛
ながしびな

以前は境内の渉渓園で行われていましたが、現在は土屋前のならの小川で執り行われています。※写真は渉渓園で撮影されたものです。

雛人形
ひなにんぎょう

こちらは、流し雛で使用される、病気やけがれを移すとされる紙製の雛人形です。願い事を書いた短冊を添えて流します。最初に巫女が雛人形を流し、続いて神職が流します。その後、訪れた人々も小川に雛人形を流します。

目次

  • 見どころ
  • 歴史
  • 年間行事
  • 周辺情報