綱掛祭
つなかけまつり

新熊野神社の「綱掛祭(つなかけまつり)」は、例年12月23日に執り行われてきた神事です。後白河上皇が手植えしたと伝えられる境内の大樟に掛けられた注連縄を、新年を迎えるにあたり新しいものへと掛け替える行事として、長く受け継がれてきました。
かつては氏子をはじめ多くの人々が参加し、にぎやかに行われていましたが、2022年を最後に現在は執行されていません。
| 正式名称 | 綱掛祭 |
|---|---|
| 日時 | 12月23日 11:00 ※2022年を最後に現在は執行されていません。 |
| 場所 | 新熊野神社:〒605-0971 京都府東山区今熊野椥ノ森町42 |
| 観覧 | 無料 |
| 問い合わせ | 075-561-4892 |
| 地図 | |
|---|---|
綱掛祭の見どころ
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注連縄
しめなわ
綱掛祭にあわせて、大樟に新たに巻かれる全長10メートルを超える注連縄が、神事に先立ち本殿前に用意されます。

お祓い
おはらい
神事は11時頃より執り行われ、新年を迎えるにあたり、新しく用意された注連縄にお祓いが行われます。

注連縄を運ぶ様子
しめなわをはこぶようす
神職を先頭に、氏子たちが注連縄を担ぎ、境内の大樟へと運んでいきます。注連縄は神輿のようにかつがれ、「よいしょ」という掛け声に合わせて上下に揺らしながら進む様子は、祭りの見どころの1つです。

注連縄を巻く様子
しめなわをまくようす
注連縄を大樟に巻き終えると、その正面にて祝詞が奏上され、一連の神事が執り行われます。こうして綱掛祭は、お開きとなります。
参考
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