吉田神社節分祭
よしだじんじゃせつぶんさい
吉田神社の節分祭は、毎年2月3日を中心に前後3日間にわたって行われます。この時期、約50万人もの参拝者が境内を訪れ、特に追儺式(鬼やらい神事)では、多くの人たちで賑わいます。
正式名称 | 節分祭(せつぶんさい) |
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日時 | 2月1日~2月3日 |
場所 | 〒606-8311 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 |
問い合わせ | 075-713-788 |
地図 | |
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吉田神社節分祭の見どころ
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節分前日祭
せつぶんぜんじつさい
2月1日8時頃から本宮、大元宮で執り行われます。
疫神祭
えきじんさい
2月1日8時30分頃から大元宮中門で執り行われます。災いをもたらす神である疫神に「荒ぶることなく山川の清らかな地に静まりますよう」祈りをささげ、そのための神事が門外で執り行われます。
追儺式(鬼やらい神事)
ついなしき(おにやらいしんじ)
2月1日18時頃から舞殿前で執り行われます。節分に行われるこの神事は、「鬼やらい神事」とも呼ばれ、怒りや悲しみ、苦しみを表現した3匹の鬼を追い払い、福徳を招来するために祈りが捧げられます。もともとは平安時代の宮中で行われていた行事で、室町時代以降は平安京の鬼門を守るとされる吉田神社で執り行われるようになりました。
火炉祭
かろさい
2月2日23時頃から本宮前で執り行われます。「火炉」と呼ばれる八角形の柱(直径5m、高さ5m)が設けられ、その中に節分祭に参拝した人が持参した古い神札が積み上げられて燃やされます。この神事は、納められた古神符守札に宿る神霊が元の御座にお還りになるよう、浄火を灯して焼き納められるものです。
節分後日祭
せつぶんごじつさい
2月3日9時30分頃から本宮、大元宮で頃り行われます。