梅宮大社の梅

うめみやたいしゃのうめ

梅宮大社の梅

梅宮大社では、毎年2月中旬から3月上旬にかけて、梅の花が見頃を迎えます。境内には約35種類、550本もの梅が植えられており、楼門や本殿前、さらに神苑でも美しい梅の花を楽しむことができます。

この地に梅が多く植えられるようになった背景には、江戸時代の国学者・本居宣長(もとおり のりなが)の逸話があります。ある時、当時の神主であった橘経亮(たちばな の つねあき)が宣長に梅の植樹を勧めたことがきっかけとなり、彼は梅の献木を決意しました。その想いを和歌に託し、次のように詠んでいます。

「よそめにもその神垣と見ゆばかりうゑばや梅を千本八千本」
(遠くから見ても、この梅の花が神の垣のように映るほど、千本、八千本と植えたいものだ。)

「春ごとの手向とうゝる梅の花咲む色香を神のまにまに」
(春ごとに手向けとして植える梅の花、その色や香りを神の御心のままに捧げよう。)

こうして植えられた梅は、時を経た今もなお、訪れる人々を魅了し続けています。

正式名称梅宮大社
所在地〒615-0921 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
問い合わせ075-861-2730
参拝時間6:30~17:30(神苑は9:00~17:00)
梅の見頃2月中旬頃から3月上旬
参拝料金無料(神苑は有料:大人600円・小人400円)
アクセス京都市バス「梅宮大社前」(3、28、29、67、71系統)下車すぐ、阪急電鉄嵐山線「松尾大社」下車徒歩約10分
駐車場あり
駐車場料金-

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楼門と紅梅
楼門と紅梅
ろうもんとこうばい

梅宮大社の楼門前には、春の訪れを告げる美しい梅の花が咲き誇ります。

本殿拝所と紅白の梅
本殿拝所と紅白の梅
ほんでんはいしょとこうばいのうめ

本殿の拝所や拝殿の周囲にも、梅が美しく植えられています。

茶室「池中亭」と梅
茶室「池中亭」と梅
ちゃしつ「ちちゅうてい」

境内の神苑にある茶室「池中亭」と、周囲に咲く梅の景色です。このほか、神苑内には多くの梅の木が植えられています。

参考

梅宮大社公式ウェブサイト、本居宣長全集(筑摩書房版)

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[1] 匿名さん さん 投稿日: 2025-02-27 15:24:11

梅宮大社という名前は聞いたことあるんですけど、やっぱり梅が綺麗なんですね。
神苑も素敵です。
そろそろ見頃なんですね、行ってみたいです。
行けたらまたコメントしにきます
^ ^