六孫王神社 宝永祭
ろくそんのうじんじゃ ほうえいまつり
宝永祭は、六孫王神社の例祭で、毎年10月のスポーツの日に行われています。神輿巡行では、4匹の鬼が邪気を払い清めながら先頭を進み、その後に弓矢、太刀、神輿が続いて氏子町を巡ります。1707年(宝永4年)の神輿再興を契機に、例祭は「宝永祭」と呼ぶようになりました。
正式名称 | 六孫王神社例祭 |
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日時 | 10月スポーツの日 本殿神事10:00~、神輿巡行13:00~ |
場所 | 〒601-8471 京都府京都市南区八条町509 |
拝観 | 無料 |
問い合わせ | 075-691-0310 |
地図 | |
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宝永祭の見どころ
宝永祭の見どころは、神輿巡行です。先頭には四方を表す4匹の鬼が進みます。途中、東寺の横を通り、五重塔を背景にした神輿巡行が行われるため、写真撮影の絶好のポイントとなっています。観光客が少なく、ゆったりと祭りを楽しむことができるのも魅力です。
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鳴閂鳴らし
なりかんならし
神輿の担ぎ手が神輿の担ぎ棒に取り付けられた「鳴閂(なりかん)」を鳴らしながら、神社の境内に入ってきます。
祝詞奏上
のりとそうじょう
神輿を本殿前に移動させ、お祓いと祝詞の奏上を行った後、御霊を神輿に移す「御霊移し」が執り行われます。
4匹の鬼
よんひきのおに
四方を象徴する青龍、白虎、朱雀、玄武の鬼で、巡行の先頭を進み、邪気を払い清めます。
神輿巡行
みこしじゅんこう
八条通りから大宮通へ進み、大通寺に立ち寄ります。大通寺では住職による読経が行われ、その後、九条通りへ進んで旧千本通りを境に囲まれた町内を練り歩きます。神輿は17時頃、六孫王神社に戻ります。
宝永祭の歴史年表
1707年 (宝永4年) | 神輿一式を再興した。それ以降、例祭は「宝永祭」と呼ばれるようになる。 |
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参考
六孫王神社公式ウェブサイト、京都大辞典、京都・山城 寺院神社大辞典