京都の観光旅行ガイド
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七草粥が食べられる場所

ななくさがゆがたべられるばしょ

七草粥が食べられる場所

1月7日には、無病息災を願い「七草粥」を食べる風習があります。また、年末年始で疲れた胃腸を休める健康食としても注目されています。そんな七草粥が食べられる京都のスポットをいくつかご紹介します。

七草粥の起源は中国大陸にあり、古代では元旦から7日間、それぞれの日に1日「鶏」、2日「犬」、3日「豚(猪)」、4日「羊」、5日「牛」、6日「馬」、7日「人」を当て、その日に該当するものを大切にする習慣がありました。

特に1月7日は「人日(じんじつ)」と呼ばれ、人を処罰しない日とされていました。また、この日に「体に良い七種類の若菜を使った吸い物」を食べることで、無病息災を祈りました。

この風習は平安時代に日本へ伝わり、平安時代には朝廷で、七種類の野菜で作られた吸い物が、天皇の食事を作る役所の内膳司(ないぜんし)より献上された。

江戸時代になると1月7日が五節句の1つに定められ、七草粥の風習が将軍や大名、そして庶民へと広がりました。

七草粥に使われる「春の七草」は、芹(セリ)、薺(ナズナ、ぺんぺん草)、御形(ゴギョウ)、繁縷(ハコベラ)、仏の座(ホトケノザ)、菘(スズナ、蕪)、蘿蔔(スズシロ、大根)の7種の野草のことです。

北区

名称上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
場所〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
問い合わせ075-781-0011
概要1月7日。10:00より。限定500食。500円。

下京区

名称若一神社(にゃくいちじんじゃ)
場所〒600-8863 京都府京都市下京区七条御所ノ内本町98
問い合わせ075-313-8928
概要1月7日。10:00~14:00まで。無料。

右京区

名称西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)
場所〒615-0015 京都府京都市右京区西院春日町61
問い合わせ075-312-0474
概要1月7日10:00より。300円。
名称福王子神社(ふくおうじじんじゃ)
場所〒616-8208 京都府京都市右京区宇多野福王子町52-6
問い合わせ075-463-0937
概要1月7日。11:00~15:00まで。無料。

伏見区

名称御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)
場所〒612-8039 京都府京都市伏見区御香宮門前町174
問い合わせ075-611-0559
概要2025年は七草粥の接待は中止。
名称城南宮(じょうなんぐう)
場所〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
問い合わせ075-623-0846
概要2月11日。10:00~15:30まで。500円

京田辺市

名称普賢寺ふれあいの駅(ふげんじふれあいのえき)
場所〒610-0322 京都府京田辺市普賢寺小田垣内62-1
問い合わせ0774-62-4250
概要1月7日。8時より営業開始。なくなり次第終了します。