京都御苑 黒木の梅

きょうとぎょえん くろきのうめ

京都御苑 黒木の梅

京都御苑にある「黒木の梅」は、例年3月中旬頃に見頃を迎える遅咲きの梅です。この梅の木は、御苑南西に位置する九条池に架かる高倉橋の北側にあります。

もともとは旧九条邸に植えられていたもので、大正天皇の即位大礼の際に現在の場所へと移植されました。原木は残念ながら枯れてしまいましたが、現在の木は接ぎ木によって植え継がれたものです。その由来をたどると、原木は孝明天皇の女御である英照皇太后(えいしょうこうたいごう)の生家で育てられていたと伝えられています。

「黒木の梅」という名は、樹皮が黒みを帯びていることに由来するといわれています。

正式名称京都御苑
所在地〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑 南西
問い合わせ075-211-6348
時間24時間営業
梅の見頃3月中旬
料金無料
アクセス京都市バス「烏丸丸太町」(10、51、65、93、202、204系統)下車 徒歩約4分、京都市営地下鉄「丸太町駅」下車 1番出口 徒歩約5分
駐車場中立売駐車場(烏丸通側) 7:00〜20:00(24時間出庫可)収容台数131台(身障者用5台含む)
清和院駐車場(寺町通側) 7:00〜20:00(24時間出庫可)収容台数81台(身障者用2台含む)
駐車場料金3時間まで800円、以後30分毎100円、最大料金1,200円(当日24時まで)
地図

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黒木の梅(南から撮影)
黒木の梅(南から撮影)
くろきのうめ(みなみからさつえい)

黒木の梅は、京都御苑を代表する梅として親しまれ、多くの人々に愛されています。遠くに目を向けると、京都御所の正門である建礼門が見えます。梅の花越しに望む建礼門は、より一層風情を感じさせてくれます。

黒木の梅(西から撮影)
黒木の梅(西から撮影)
くろきのうめ(にしからさつえい)

こちらは、京都御苑の西側から撮影した黒木の梅です。

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[1] 匿名さん さん 投稿日: 2025-03-14 22:08:08

京都御所の梅を見てきました。
梅林がすっかり見頃でとても美しかったですよ。
(^^)
犬の散歩をされてる方や外国人の方など、結構沢山の人が梅を見に来られていました。
でも皆さんずっと1ヶ所に留まる感じではなかったので、混み合って見にくいということもなかったです。