京都の観光旅行ガイド
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除夜の鐘を撞くことができる寺院

じょやのかねをつくことができるじいん

除夜の鐘を撞くことができる寺院

京都の1年を締めくくる風物詩、「除夜の鐘」。新年を迎えるにあたり、人間の108の煩悩を祓うために鐘を108回撞く伝統行事です。京都市内では、一般の方が参加できる寺院も多くあります。今回はその中からいくつかご紹介します。どの寺院も、鐘を撞くには開始時間の1時間前くらいから並んでおくのがおすすめです。大晦日の京都は非常に寒くなるため、暖かい服装でお出かけください。

中京区

名称壬生寺(みぶでら)
場所〒604-8821 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
問い合わせ075-841-3381
概要31日の23時30分から除夜の鐘が始まり、1打目を僧侶が撞いた後、2打目以降は参拝者が1打あたり約10人で撞くことができます。門は23時に開門し、1時に閉門予定です。

東山区

名称高台寺(こうだいじ)
場所〒605-0825 京都府京都市東山区 高台寺下河原町526
問い合わせ075-561-9966
概要整理券が、31日の22時から梵鐘横にて先着順で配布されます。一般参加が可能で、グループごとに1回の撞鐘となります。
名称智積院(ちしゃくいん)
場所〒605-0951 京都府京都市東山区東瓦町964
問い合わせ075-541-5361
概要1日、0時40分までに並んだ方は、どなたでも鐘を撞くことができます。元朝護摩供法要に参拝した方には、法要終了後に整理券が配布され、その後打鐘することが可能です。また、智積院会館に宿泊する方にも同様に整理券が配布されます。
名称長楽寺(ちょうらくじ)
場所〒605-0071 京都府京都市東山区円山町626
問い合わせ075-561-0589
概要整理券は31日の9時から配布されます。鐘つきは1日の0時から始まり、1時頃に終了します。志納料は1,000円で、厄除けのお札と釣鐘キーホルダーが授与されます。

左京区

名称永観堂(えいかんどう)
場所〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
問い合わせ075-761-0007
概要参拝者は、31日の23時から1月1日の0時30分までの間、先着順で鐘を撞くことができます。
名称真如堂(しんにょどう)
場所〒606-8414 京都府京都市左京区浄土寺真如町82
問い合わせ075-771-0915
概要31日、23時45分から僧侶が最初に鐘を撞き、その後、一般の方が4人ずつ順番に撞くことができます。また、当日は薬湯の接待も行われます。
名称知恩寺(ちおんじ)
場所〒606-8225 京都府京都市左京区田中門前町103
問い合わせ075-781-9171
概要大殿が開き次第、整理券が先着順で108番まで配布されます。その後も整理券の番号以降の方も鐘を撞くことができますが、鐘つきは1日、1時30分で終了します。また、当日は甘酒の接待も行われます。
名称頂妙寺(ちょうみょうじ)
場所〒606-8376 京都府京都市左京区大菊町96
問い合わせ075-771-0562
概要23時30分から鐘楼堂で読経が行われ、その後、鐘を撞き始めます。僧侶に続いて一般の方も撞くことができます。

右京区

名称天龍寺(てんりゅうじ)
場所〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
問い合わせ075-881-1235
概要23時30分頃から番号札が配布され、23時45分頃より先着108組が鐘を撞けます。人数が多い場合には、グループごとに1回の撞鐘となります。

西京区

名称善峯寺(よしみねでら)
場所〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
問い合わせ075-331-0020
概要23時45分から1時15分まで、入山料無料で開門されます。先着108名には、お福分として菓子が授与されます。108名以降の方も鐘を撞くことができます。