かぼちゃ供養(かぼちゃ焚き)
かぼちゃくよう(かぼちゃだき)

かぼちゃ供養(かぼちゃ焚き)は、冬至の時期に寂光院で3日間にわたり行われる行事です。約10年前に始まったこの催しは、京都に古くから伝わる風習に基づいています。
冬至の日に中風除けとして「おかぼ」(かぼちゃ〈南瓜:なんきん〉)を炊いて食べることで、無病息災の御利益を得られるとされてきました。
また、冬至の日に「ん」が2つつく食材を7品食べると運がつき、出世するとされます。当日は客殿にて無料接待が行われます。
正式名称 | かぼちゃ供養(かぼちゃ焚き) |
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日時 | 冬至頃の3日間(2025年の冬至は12/22) 9:30~16:30※無くなり次第終了 |
場所 | 客殿:〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町676 |
観覧 | 無料(別途拝観料は必要) |
問い合わせ | 075-744-3341 |
地図 | |
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かぼちゃ供養(かぼちゃ焚き)の見どころ
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寂光院
じゃっこういん
左京区大原にある天台宗の寺院で、594年(推古天皇2年)に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立したと伝えられています。また、平清盛の娘である建礼門院(平徳子)ゆかりの地としても広く知られています。

かぼちゃ焚き
かぼちゃだき
客殿で、白だしと砂糖で甘辛く炊いたかぼちゃを無料でいただくことができます。醤油は使用せずに調理しているとのことです。
かぼちゃ供養(かぼちゃ焚き)の周辺情報
参考
寂光院公式ウェブサイト、昭和京都名所圖會 3 洛北
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