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平安神宮節分祭

へいあんじんぐうせつぶんさい

平安神宮の節分祭は、毎年2月3日に行われます。平安時代、宮中で行われていた鬼(邪気)払いの儀式「鬼やらい(追儺)」を再現した大儺之儀(だいなのぎ)を中心に、狂言奉納や火焚神事が行われます。


正式名称節分祭(せつぶんさい)
日時2月3日 12:00
場所〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
問い合わせ075-761-0221
地図

平安神宮節分祭の見どころ

奉納狂言
ほうのうきょうげん

12時から儀式殿で狂言大蔵流の茂山社中による演目が行われます。

大儺之儀
だいなのぎ

14時間から大極殿前庭斎場で行われます。平安時代、旧暦正月の前日(現在の節分の日)に行われていた宮中の鬼(邪気)払いの儀式「鬼やらい(追儺)」を再現したものです。鬼を払うとされる黄金の4つ目の面をつけた「方相氏(ほうそうし)」が中心となって鬼を追い払います。1974年年(昭和49年)に猪熊兼繁(いのくまかねしげ)の時代考証によって復元されました。

鬼の舞
おにのまい

15時から境内一円で行われます。応天門(おうてんもん)から6匹の鬼が入ってきて、暴れ回りながら、大極殿で「鬼の舞」をします。

福豆撒き
ふくまめまき

15時から大極殿で豆撒きが行われます。

大火焚神事
おおひたきしんじ

福豆撒きに引き続き、龍尾檀下斎場で行われます。家内安全や病気平癒などの願いが込められた火焚串(ひたきぐし)を2つの火床に投げ込み、炊き上げます。

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