京都の観光旅行ガイド
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永観堂の紅葉

えいかんどうのこうよう

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉の見頃は、毎年11月上旬から中旬頃です。「もみじの永観堂」として知られ、平安時代から紅葉の名所として親しまれてきました。境内には3,000本以上のモミジが植えられており、参道や方丈池、多宝塔周辺が特に見どころです。

紅葉の時期には、普段は非公開の寺宝も特別公開されます。

また、平安時代初期の文人・藤原関雄(ふじわら の せきお)が詠んだ和歌、「奥山の 岩垣紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて」(古今和歌集)にちなみ、岩の間から生えるモミジを「岩垣紅葉(いわがきもみじ)」と呼ぶようになったとされています。この岩垣紅葉は、永観堂ならではの特徴的な紅葉です。

正式名称聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺(しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ)
所在地〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
問い合わせ075-761-0007
参拝時間9:00~16:00
紅葉の見頃11月上旬から11月中旬
参拝料金秋の寺宝展(一般1,000円、小・中・高生400円)、ライトアップ(中学生以上700円)
アクセス京都市バス「南禅寺・永観堂道」(5系統)下車徒歩3分、京都市バス「東天王町」(93、204系統)下車徒歩4分、京都市営地下鉄 東西線「蹴上」下車徒歩15分
駐車場なし
駐車場料金-

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多宝塔
多宝塔
たほうとう

山の中腹に建つ多宝塔と、燃えるように真っ赤なモミジのコントラストがとても美しいです。

方丈池
方丈池
ほうじょういけ

方丈池の周りに植えられたモミジが水面に映り込む様子がとても美しいです。永観堂の紅葉の絶景スポットのひとつで、池の中には弁天社も祀られています。

弁天社
弁天社
べんてんしゃ

弁天社の周りにもモミジが植えられており、紅葉の季節には一層美しい景色が広がります。