江文神社大原八朔祭

えぶみじんじゃおおはらはっさくさい

江文神社大原八朔祭

江文神社で行われる大原八朔祭は、ご祭神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)に五穀豊穣を祈願する行事です。祭りでは「大原八朔踊」が奉納され、この踊りは京都市の登録無形民俗文化財にも指定されています。

「八朔」とは旧暦の八月一日(朔日)のことを指し、「たのみの節(田の実節)」とも呼ばれます。この日は稲の実りに感謝し、豊作を祈る日とされ、稲の穂出しや穂掛けが行われてきました。本来、大原八朔踊もこの日に舞われていましたが、現在では9月1日に近い土曜日に開催されています。

正式名称大原八朔祭
日時9月1日に近い土曜日(2025年は8月30日) 19:00~
場所江文神社 〒601-1247 京都府京都市左京区大原野村町643
観覧無料
問い合わせ075-744-3176
地図

江文神社大原八朔祭の見どころ

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石段下での伊勢音頭
石段下での伊勢音頭
いしだんかでのいせおんど

19時半頃、神社へと続く石段の下では、竿の先に高く吊るした提灯(高張提灯:たかばりちょうちん)を掲げ、「伊勢音頭」を歌います。その後、一行は寄せ歌である「ションガイナ」を歌いながら境内へと進みます。

大原八朔踊
大原八朔踊
おおはらはっさくおどり

本殿前には、四方に斎竹を立て、注連縄を張り巡らせた櫓(やぐら)が設けられています。その周りを囲むように、絣(かすり)の着物に菅笠(すげがさ)をまとった宮座の若者たちが集まり、楽器を一切使わずに歌だけで踊られる「道念音頭(どうねんおんど)」が始まります。音頭では「都名所」や「愛宕八景」といった曲が歌われます。やがて踊りの輪には女性や子どもたちも加わり、踊りはおよそ一時間ほど続きます。

参考

京都の祭り・行事-ふるさとの伝統行事を訪ねる、ウェブサイト「京都市情報館」、京都大事典

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