9月24日、今日は朝から曇り空。気温も30度に届かない予報だったので、世界遺産・仁和寺に出かけてきました。今回の目的は、第50回「京の夏の旅」で特別公開されている観音堂の拝観です。京の夏の旅も9月30日でお開きになるので、まさに駆け込みですね。ちなみに観音堂は、毎月18日の11時と14時に行われる「観音会(かんのんえ)」でも拝観可能とのこと。その際は500円の志納料が必要です。

午前10時ごろ仁和寺に到着し、さっそく観音堂へ。堂内は僧侶の方による解説付きで、10時・10時半といった具合に30分ごとに拝観時間が設定されていました。中に入ると、千手観音を中心に、不動明王や風神・雷神など33体の仏像がずらり。圧倒される光景です。僧侶の方のお話では、観音様は33の姿を持ち、状況に応じて最適な姿で人を救ってくださるとのこと。また、千手観音像の背後の壁画には、聖地で説法をする観音様の姿が描かれていました。約20分の解説で、じっくり観音堂を拝観することができました。

その後は、観音堂の隣にある「蔵カフェ」へ。古い蔵をリノベーションしたカフェで、京の夏の旅の特典でもらえるアイスレモネードをいただきました。スタンプを2つ集めると特典がもらえる仕組みで、今回のご褒美はこのレモネード。暑さの中、爽やかな一杯でした。

ということで、仁和寺の特別拝観を楽しんできました。ご興味のある方は、当サイトに掲載している仁和寺の詳細ページもあわせてご覧ください。→仁和寺の見どころ

ではでは。