昭和レトロ喫茶探訪:ユニオンで味わう京都モーニング
投稿日: 2025年09月25日

今日は朝から喫茶店のモーニング。ここ数年すっかり習慣になっていて、今朝は中京区にある老舗喫茶「ユニオン」さんへ。散歩がてら、えっちらほっちら朝食を取りに行ってきました。
ユニオンさんは通りから見える緑の長いテントが目印。外観からもレトロな雰囲気が漂います。創業はなんと1953年1月15日。70年以上続く、京都でも屈指の老舗喫茶です。
天窓から自然光が差し込む店内は、ざっと見て50席ほど。奥にはテレビと大きなステレオが置かれ、ソファ席はそのテレビに向かうように配置されています。自然とテレビに目が向いてしまうので、一人で来ても食事中に退屈することはありません。
各テーブルには銀色の灰皿、そしてテレビ横には扇風機。まるで昭和にタイムスリップしたような空気感です。全席喫煙可能なので、タバコが苦手な方には少しハードル高めかもしれませんが、このレトロ感が好きな人にはたまらないでしょう。
看板メニューは「玉子トースト」。3切れにカットされたトーストに、からしマヨネーズとバターが塗られ、その上に薄焼き玉子がドンと乗ります。サンドしていないのがポイントで、シンプルながら絶妙に美味しいんです。今日はそれにアイスコーヒーを合わせました。最近は少し涼しくなってきたので、そろそろホットコーヒーの日も近いかもしれません。
ちなみにこのユニオンさんは、木村文乃さん主演のドラマ『ちょこっと京都に住んでみた。』のロケ地にもなったお店。ドラマをご覧になった方は、きっと楽しめると思いますよ。